シャガール (マルク・シャガール)
Career
経歴
- 1887年
- ヴィテブスクのユダヤ人地区に9人兄弟の長男として生まれる。
- 1907年
- サンクト・ペテルブルグの王立美術学校に入学する。
- 1908年
- 学校をやめ、レオン・バクストの教える美術学校に入学する。この頃、最初の妻となるベラと会う。
- 1910年
- パリに出る。「パレット」「グランド・ショミエール」等いくつかの美術アカデミーに通う。
- 1911年
- 「蜂の巣」(ラ・リュッシュ)と呼ばれるアトリエに移る。ここで初期の傑作の数々が描かれる。
- 1914年
- デア・シュトルム画廊(ベルリン)で最初の個展開催。
- 1915年
- ベラと結婚。
- 1923年
- パリに移る。
- 1925年
- 銅版画集『死せる魂』を完成。
- 1927年
- サーカスをモチーフにグワッシュを19点制作する。
- 1930年
- 銅版画集『ラ・フォンテーヌの寓話』を完成。
- 1931年
- 自叙伝『わが回想』がフランスで出版される。
- 1933年
- バーゼルの美術館で回顧展。マンハイム美術館のシャガールの作品がナチスに焼却される。
- 1937年
- フランス国籍を取得。ドイツ国内のシャガール作品がナチスによってすべて撤去される。
- 1939年
- カーネギー財団から賞を受ける。
- 1941年
- ニューヨーク近代美術館の招聘を受け、アメリカに向かう。
- 1944年
- 妻ベラが死去、深い悲しみのため、しばらく制作ができなくなる。
- 1946年
- ニューヨーク近代美術館で回顧展開催。
- 1948年
- フランスに戻り、パリ郊外に住む。第24回ヴェネチア・ビエンナーレで版画大賞を受賞する。
- 1950年
- ヴァンスに移る。パリのフェルナン・ムルロー版画工房での制作を始める。
- 1952年
- ヴァランティーナ・ブロドスキー(ヴァヴァ)と知り合い結婚する。
- 1953年
- 「ダフニスとクロエー」のためのグアッシュを制作する。
- 1961年
- 石版画集『ダフニスとクロエ』がテリアードより刊行される。
- 1964年
- パリのオペラ座の天井画が完成。
- 1966年
- 石版画集『出エジプト記』が刊行される。
- 1967年
- 石版画集『サーカス』がテリアードより刊行される。
- 1973年
- ニースに国立マルク・シャガール聖書のメッセージ美術館が開館。
- 1974年
- 石版画集『オデュッセイア』が刊行される。
- 1977年
- レジオン・ドヌール勲章を受章。ルーブル美術館で展覧会開催。
- 1985年
- 逝去。